【〜1984年】ビッグEモデルに移行。

1966年以降はビッグEと呼ばれるモデルに移行。赤タブのLEVI’Sロゴの文字の太さなどでも年代がわかる。

XXまではなかったが、’66年以降のモデルは股部分にカンヌキ留めが施されている。

’72年以降からLEVI’SからLevi’sに変わったと言われているが、実際には’74年ごろからだろう。

バックポケット裏の隠しリベットも’66年を境に廃止。カンヌキ留めだけで十分な補強が可能になった。

バックポケット裏はシングルステッチなのは1970年代半ばまで。それ以降はチェーンステッチになる。
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リーバイス501の変遷から、はじめ鉱夫のための破れにくいワークパンツとして登場したジーンズが、ファッションとして定着するうちに今のデザインになったことがわかってくる。ヴィンテージデニムに興味がある方も、ぜひこの変遷を参考に、お気に入りの一本に出合って欲しい。
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(出典/Lightning ZERO DENIM ISSUE)
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