- 2024.08.01
淡くくすんだブルージーンズという選択肢。
一般的なインディゴデニムは、濃い藍色をしているもの。でもピュアブルージャパンの「スモーキーブルー」シリーズは、ちょっとくすんだ青。「くすんだ」というと、ネガティブなイメージが付き纏う言葉だが、古来日本では、こんな“一言では言い表せない”奥ゆかしい色を好んできた。今回、ピュアブルージャパンがリリースし...続きを読む
一般的なインディゴデニムは、濃い藍色をしているもの。でもピュアブルージャパンの「スモーキーブルー」シリーズは、ちょっとくすんだ青。「くすんだ」というと、ネガティブなイメージが付き纏う言葉だが、古来日本では、こんな“一言では言い表せない”奥ゆかしい色を好んできた。今回、ピュアブルージャパンがリリースし...続きを読む
市場価値的にお宝級、博物館級はもちろん、苦労して手に入れたものだけでなく、長年愛用しているからこそ魅力を増し、手放せないデニムもある。西崎智成さんのとっておきは、昔から自分に合う自分にとっての王道デニムというヴィンテージのLee。リペアを重ね、身体に馴染ませてきたという1本を見せてもらった。 19...続きを読む
譲ることなど到底考えられない想い入れが詰まったデニムが人それぞれの価値観で存在するはず。デニム界で知らない人はいない山根英彦さんにとっての、そんな「とっておき」は一体どんなデニムなのか、見せてもらった。 1940s LEVI'S S501XX(Dead Stock) ヴィンテージジーンズ...続きを読む
市場価値的にお宝級、博物館級はもちろん、自分の人生を大きく左右するきっかけとなったなど、人それぞれの価値観で存在するとっておきデニム。JELADOの代表であり、ディレクターを務める後藤洋平さんのとっておきデニムは、まさかの刻んだ大戦モデル。新たな大戦モデルを生み出すために切り込んだという。そんなデニ...続きを読む
5月、御殿場市にあるセレクトショップ「バーンストーマー」で開催されたサムライジーンズ2024年秋冬内覧会は、多くのジーンズ愛好家にとって待ち望まれたイベントに。日本ブランドらしいデザイン性に加え、優れた品質や耐久性で知られるプロダクツは国内外で多くのファンに支持されていることを実感できるイベントにな...続きを読む
世界中のインディゴファンを魅了するピュアブルージャパンから、新たなモデルが誕生した。凹凸感のあるエクストラスラブシリーズから、柿渋を使った新色が登場したのだ。若干オレンジがかった絶妙な風合いのその色味は、従来のデニムとは一味違った、圧倒的な存在感を醸し出している。この新色デニムを穿き込んで、唯一無二...続きを読む
日本におけるデニムの聖地・児島に、1962年に創業したベティスミスは、工房を中心に誰もが入場できるジーンズミュージアムやヴィレッジを展開している。このたびリニューアルオープンしたというので、早速モヒカン小川が新しくなったベティスミスを訪れた。 ミュージアムや子どもも楽しめる施設を備えたジーンズ工場...続きを読む
戦争と非常に深い関わりのあるデニム。例えば第二次世界大戦時にはアメリカの戦況悪化に伴って軍需のための部材確保を目的に、ワークウエアなどの仕様の簡素化がなされた。つまり作りは雑になったわけだが、この数年間だけの特徴的な仕様から希少性が高く人気があるのだ。そんな大戦モデルを早速見ていこう。 通常モデル...続きを読む
戦争とデニムはかなり関係性が深い。軍のワークウエアでもデニム素材はWW1からWW2まで数多く存在している。さらに、WW2の最も過酷だった1943〜44年頃には、軍需を優先するために一般的に販売されていたワークウエアもディテールを簡素化させた。そんな戦争に関連のあるデニムの歴史を古着をもとに紹介する。...続きを読む
ジーンズ愛好家がもっとも楽しみにしているのはデニムを穿き込んで育てること。育てる? どういうこと? なんて人もいるかもしれないけれど、デニムは穿き込むことで色落ちし、生地が変化し、穿き手それぞれのライフスタイルが刻まれるかのように経年変化していくのがおもしろさのひとつ。それが「育てる」ということなの...続きを読む
物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「2024年4月10日〜15日まで、LA出張に行ってきました! 最終日に行ったベニスビーチ、太陽の光が海に反射してキラキラしていた。あの光景が忘れられない!」と語るライトニング...続きを読む
ジーンズ愛好家がもっとも楽しみにしているのはデニムを穿き込んで育てること。育てる? どういうこと? なんて人もいるかもしれないけれど、デニムは穿き込むことで色落ちし、生地が変化し、穿き手それぞれのライフスタイルが刻まれるかのように経年変化していくのがおもしろさのひとつ。それが「育てる」ということなの...続きを読む
難しく思われがちな上下デニムのコーディネイト。ヴィンテージデニムを知り尽くしたプロ、「WAREHOUSE 」PRマネージャー、藤木将己氏ならどう着こなすのか。アイテム選びや細かな着こなし術などを愛用品とともに教えてもらった。 デニムを知り尽くしたからこそできる、気負わない自然なスタイル。 ...続きを読む
新品、ヴィンテージを含めデニムパンツは数あれど、どんなデニムが僕らのワードローブに入るべきか? 「トラッド」という読者諸君の愛するテーマをもとに、シルエットやデザインごとにレギュラーストレート、ワイドフィット、トラウザーズ、フレア、ミリタリーの5つのカテゴリに分類してアイテムをピックアップ。今回取り...続きを読む
数あるデニムの中からどんなデニムが僕らのワードローブに入るべきなのだろうか。「トラッド」という大きなテーマに沿って2nd誌が厳選し、デニムをシルエットやデザインごとに5つのカテゴリに分類した。レギュラーストレート、ワイドフィット、トラウザーズ、フレア、ミリタリー……今回は「ミリタリー」をピックアップ...続きを読む
どんなデニムが僕らのワードローブに入るべきか。好みのテイストはそれぞれあるけれど、我々が愛する「トラッド」という大きなテーマに沿って厳選し、シルエットやデザインごとに5つのカテゴリに分類した。レギュラーストレート、ワイドフィット、トラウザーズ、フレア、ミリタリー……その中で今回は「フレア」を取り上げ...続きを読む
ファッション誌2ndならではの「トラッド」という大きなテーマに沿って厳選し、デニムをシルエットやデザインごとにレギュラーストレート、ワイドフィット、トラウザーズ、フレア、ミリタリー5つのカテゴリに分類した。今回ピックアップする「ワイドフィット」はあくまでトラッドに合わせられる範疇で、ほどよくリラック...続きを読む
どんなデニムが僕らのワードローブに入るべきか? 「トラッド」という我々の愛する大きなテーマに沿って厳選し、シルエットやデザインごとに5つのカテゴリに分類した。レギュラーストレート、ワイドフィット、トラウザーズ、フレア、ミリタリー……今回ピックアップするのは、「レギュラーストレート」。その名の通り「レ...続きを読む
いろいろとデニムの好みは移り変われど、いつだって気になるのがアメリカ3大デニムブランドの動向。誰もが知るリーバイス®、リー、ラングラー……どこよりもヒストリカルでありながら常に新たな挑戦を続ける3大ブランドの旬なネタから、デニムの話は広がっていく。 1.Levi’s®(リーバイス®) LVCから...続きを読む
ジーンズを購入したときにほとんどの人が体験するのが裾上げ。吊しのジーンズは誰にも合うように長めのレングス設定になっているので、筆者のような短足男子は常に裾上げが必要。筆者の場合はロールアップしてもかなり裾が余るくらいなので、高校生のころから日本の裾上げ文化のお世話になっている(ちなみにジーンズの本場...続きを読む
ヘビーオンスデニムは、今や世界中にファンが存在するカテゴリーのひとつとして確立されているが、言うまでもなくパイオニアはアイアンハート。そして、アイアンハートの強みは、様々なozのラインナップを揃えることに加え、それらを徹底的に穿き込む根強い支持者達を抱えていることだろう。本特集はいわばヘビーオンスデ...続きを読む
綿の宝石と呼ばれるジンバブエコットンを使い、長年デニムを手掛けてきたフラットヘッド。試行錯誤の中で素材の持つ魅力を最大限まで引き出すために辿り着いた答えが14.5ozの左綾デニムだった──。 ジンバブエコットンの特徴を最大限に生かしたデニムシリーズ。 アフリカ大陸の南東部。壮大な自然を有し、多く...続きを読む
ジーンズ愛好家がもっとも楽しみにしているのはデニムを穿き込んで育てること。育てる? どういうこと? なんて人もいるかもしれないけれど、デニムは穿き込むことで色落ちし、生地が変化し、穿き手それぞれのライフスタイルが刻まれるかのように経年変化していくのがおもしろさのひとつ。それが「育てる」ということなの...続きを読む
アメリカ西海岸のカルチャーやファッションをフィーチャーしてきたLightningにとって、デニムはその象徴的なアイテムのひとつ。この30年間、ずっとクリーンナップを担ってきた。デニムは1990年代に日本を席巻したヴィンテージブームで一気に火が付き、そんなヴィンテージを再現した“レプリカ”というカテゴ...続きを読む
エドウインのコンセプトショップで年間3000本を販売する定番ジーンズ[EDS]に、生機(きばた)デニムが限定登場。この一本で、旧きよきデニムの作法やエイジングを嗜む、乙なデニムラバーに。 生機は粋でいなせなデニムラバーだけに許される嗜み 1930年代にサンフォード・クルエットが発明したデ...続きを読む
物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「20代はヴィンテージ店勤務で毎日ヴィンテージデニムを着用。年1回だけ特別な日に着るXXもありましたが、現在は超高額で無理。レプリカが最適です! 」と語るライトニング編集部の古...続きを読む
ジーンズ愛好家がもっとも楽しみにしているのはデニムを穿き込んで育てること。育てる? どういうこと? なんて人もいるかもしれないけれど、デニムは穿き込むことで色落ちし、生地が変化し、穿き手それぞれのライフスタイルが刻まれるかのように経年変化していくのがおもしろさのひとつ。それが「育てる」ということなの...続きを読む
「エドウイン」の定番[EDS]を実際に穿き込んだエイジングジーンズが原宿のコンセプトショップで限定販売。こだわりの製法だからこそ実現する、ヴィンテージさながらのエイジングに古着バイヤーも思わず唸る。 大いなる可能性を感じる迫力のあるエイジング 国産デニムの先駆けとして知られるエドウインの...続きを読む
ジーンズ愛好家がもっとも楽しみにしているのはデニムを穿き込んで育てること。育てる? どういうこと? なんて人もいるかもしれないけれど、デニムは穿き込むことで色落ちし、生地が変化し、穿き手それぞれのライフスタイルが刻まれるかのように経年変化していくのがおもしろさのひとつ。それが「育てる」ということなの...続きを読む
わがままボディのためにファッションをあきらめてしまっている人にもの申したいというのがジェラード・フラッグシップストアの名物店長である熊崎さん。「0.1トン男」のニックネームにふさわしいわがままボディで、同じような体格の良い男子たちに頼られるのは、そのアイテム選びから、「彼が着られるなら、俺も着られる...続きを読む
ヴィンテージから最先端のモードまで精通するオーベルジュの小林さん。サイズなどの問題で着られなくなってしまった古着やヴィンテージを“魔改造”として称して、自らがミシンを踏み、モダンにカスタマイズしている。実は不定期イベントでは、お客さんからのカスタムオーダーで魔改造イベントも開催しており、大盛況なのだ...続きを読む
50年以上の歴史を持ち、三多摩エリア最大の卸売市場である大東京総合卸売センターの中にあるデニム専門リペアショップ。他に類を見ない個性あるこのショップは、業界屈指の古着好きで有名なスタイリスト原田さんイチオシのリペアショップだ。その魅力を一緒に見ていこう。 ダメージをプラスに捉え、新しいもの...続きを読む
ジェラードの大阪直営店であるJelado West(ジェラードウエスト)の店長である山本さんの別の名は「Gジャンニキ」。その名の通りGジャン(デニムジャケット)に狂信的なまでの愛情を注ぎ、ジェラードの店頭に立ちながら同社のGジャンもヴィンテージさながらにエイジングさせてしまうという猛者。この男の情熱...続きを読む
現在、あらゆる業界で環境に配慮した取り組みが推奨されているのはご存知の通り。もちろんアパレル業界も例外ではない。pure blue japanは、この時代の声に即したサステナブルなデニムを開発した。アパレルの生産現場で発生する裁断くずなどを再利用し、デニムに蘇らせたのだ。リサイクルコットンを使ったデ...続きを読む
ジーンズの産みの親であり、その象徴である501®が150周年を迎えたリーバイス®。実はいつどこで買ったリーバイス®の製品でもリペア&カスタムをしてくれるのはご存知だろうか?やり方は簡単で、リーバイス® テーラーショップに持ち込むだけ。想像以上に豊富なメニューが揃う! 定番デニムも個性派アイテムに大...続きを読む
ジーンズ愛好家がもっとも楽しみにしているのはデニムを穿き込んで育てること。育てる? どういうこと? な人もいるかもしれないけれど、デニムは穿き込むことで色落ちし、生地が変化し、穿き手それぞれのライフスタイルが刻まれるかのように経年変化していくのがおもしろさのひとつ。とくにジャパンブランドのデニムは、...続きを読む
ジーンズ愛好家がもっとも楽しみにしているのはデニムを穿き込んで育てること。育てる? どういうこと? な人もいるかもしれないけれど、デニムは穿き込むことで色落ちし、生地が変化し、穿き手それぞれのライフスタイルが刻まれるかのように経年変化していくのがおもしろさのひとつ。とくにジャパンブランドのデニムは、...続きを読む
栃木県にあるパンツ・ショップ アベニューは地元でも有名な老舗セレクトショップ。創業1974年からそれまでの紳士服店からジーンズをメインとしたカジュアルなセレクトショップへと転身し、現在でもジャパンデニムをメインとしたこだわりのあるラインナップを誇っている。そんなアベニューからおすすめアイテムの情報が...続きを読む
シュガーケーンが2023年冬にリリースした新レーベル『SUGAR CANE Super “Denim” Collectibles』(通称『SCSC』)は、 デニム生地の染色や織布のみならず、各部の部材から縫製まで、これまで以上に徹底的にこだわっている。1943年、そして1946年に作られたスーパーヴ...続きを読む
「験(ゲン)担ぎ」という日本ならではの文化・風習をエドウイン流に解釈した受験生のためのジーンズ「受験ジーンズ」が2023年11月10日(金)の大安に発売開始した。受験生を応援するエドウインからのエールをとくとご覧あれ。 ガンバレ受験生! これがエドウインが開発した「験(ゲン)担ぎ」ジーンズだ! ...続きを読む
ジーンズ愛好家がもっとも楽しみにしているのはデニムを穿き込んで育てること。育てる? どういうこと? な人もいるかもしれないけれど、デニムは穿き込むことで色落ちし、生地が変化し、穿き手それぞれのライフスタイルが刻まれるかのように経年変化していくのがおもしろさのひとつ。とくにジャパンブランドのデニムは、...続きを読む
革ジャンラバーの頭を悩ます「インナーの着丈」問題を一挙に解決する、革ジャンのインナー用に開発されたTシャツ、それがハイウェイナインだ。レザー好きの間で人気沸騰中のハイウェイナインから、冬のレザーラバーのための強い味方、ロングスリーブが今年も登場した。冬を越すために、ゲットしようぜ! 革ジャ...続きを読む
ヴィンテージの中でも注目の、エイジングが進んで独創的な風合いへと変化したゆるイイ古着。普段から仕事でヴィンテージを目にする機会の多いLightning 編集スタッフの、推しアイテムを紹介。ここではランボルギーニ三浦がセレクトした、デニムショーツを集めた。 1.1947年モデルと呼ばれる501XXの...続きを読む
独特の雰囲気を持ち、味わい深くもゆるい雰囲気のある古着。そんな中からLightning 編集スタッフの推しアイテムをピックアップ。ランボルギーニ三浦は薄い色のジーンズの中でも、古着のリーバイスをイチ推し。その一部をここで紹介する。 1.501XX片面タブの革パッチモデル。 通称1...続きを読む
いまや世界中にファンを持つSUGAR CANE。このブランドの総指揮を執るブランドディレクター福富雄一さんと、世界屈指のヴィンテージショップBer Ber Jinディレクターの藤原裕さんによるヴィンテージデニムの深い話、「大戦モデル」をメインテーマに大いに語ってもらった。 近年、ほとんど目...続きを読む
穿き心地の良さに定評のあるFULLCOUNTのデニムを手掛ける辻田氏。業界に先駆けていち早くオーガニックコットンを使用し、生地の風合い、肌触りの良さ、そしてファッションとしてのジーンズの在り方にこだわってきた彼のデニム論と、発売予定のニューデニムについても訊いた。 より良い穿き心地を追求し、コット...続きを読む
ジーンズ愛好家がもっとも楽しみにしているのはデニムを穿き込んで育てること。育てる? どういうこと? な人もいるかもしれないけれど、デニムは穿き込むことで色落ちし、生地が変化し、穿き手それぞれのライフスタイルが刻まれるかのように経年変化していくのがおもしろさのひとつ。とくにジャパンブランドのデニムは、...続きを読む
エドウインのコンセプトショップとして原宿に構える「エドウイン トウキョウ ハラジュク」。ここでしか買えない限定モデルが多く並ぶなか、とりわけ近年人気が高い「ワークアイテム」から新作が登場。アメトラ好きにも、程よいハズしのスパイスとなるカバーオールやペインターパンツは、あえてモダンに振らず、往年のフィ...続きを読む
日本デニム界のレジェンド、山根英彦氏が、大阪新世界にショップをオープンさせたのも記憶に新しいが、何と続けて東京の御徒町と京都の新京極にも新店をオープン。デニムはもちろん山根氏自ら描くアートTは名物のひとつ。製作現場は店内とのことなので、運が良ければレジェンドがアートを描いているところを見られるかもし...続きを読む
札幌の有力セレクトショップであるユニークジーンストアは、国内外問わずセレクトしたアイテムから、オリジナルアイテムやコラボプロダクツなど、ここでしか手に入れることができないアイテムもある老舗店。 そんなユニークジーンストアが地元北海道の天然藍を使ったジーンズをステュディオダルチザンとコラボレーシ...続きを読む