2ページ目 - これぞ本物! 1966年に建てられた由緒正しきミッドセンチュリーハウスの暮らし。

ゴールデンエイジを想起させる豊かなインテリア。

エントランス両脇の南向きの大きな窓に面したリビングルーム。空間という要素がどれだけ贅沢であるかを再認識させてくれる。

家の中のあらゆる場所に、デザインされたチェアが置かれたスペースが広がる。ミッドセンチュリーデザインは、イタリアンモダンをテーマにしたファニチャーとの相性もいい。エアストリームの中もフォトジェニックだ。

ウォーターフォールタイプのキッチンアイランドの上には、大好きなアルパカの小物が並ぶ。細かな演出にまでこだわるチャーミングなオーナー夫妻。

唯一の女の子の部屋はガーリーなインテリアで揃え、専用のバスルームの外にはアウトドアシャワーも備える。小物やグリーンのアレンジに、夫妻のセンスが表れる。またアーティストでもあるご主人のアートピースがいくつも飾られるが、今後はダイニングの壁面に、大きな作品を描く計画があるのだそうだ。

オーナー自ら楽しんで仕上げるランドスケープは、乾いたカリフォルニアの気候にも強い、サボテンやサキュレントなどを中心にしたロックガーデン。27フィートのエアストリームの周りにもリビングスペースやファイヤーピットが広がる。

(出典/「Lightning 2025年8月号 Vol.376」)

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