レトロ×モダン。かゆいところに手が届く快適バッグ。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「朝晩は少し冷えますが、春の陽気を感じることも増え、花粉症も本番を迎えました。ズビズビしてますが、暖かくなってきたのでそろそろ釣りに出かけたい」と語る編集・なまためがお届け!

ジャンスポーツのシアトルパック

花粉症が始まり、春が迫ってきたなと感じる季節になりました。新生活が始まるというわけでもないですが、何かと新しいこと、モノが欲しくなる春。「ジャンスポーツ」のこんなレトロなバッグを手に入れました。

ブランド創業年の1967年に存在したモデル[スーパー サック 1]をアップデートしたモデル[シアトルパック]です。グリーンにブルーとベージュの組み合わせが、レトロでとても可愛いんです。使い心地は進化しており、PCや雑誌などが収納できるポケットや、水筒や折り畳み傘などを入れるのに最適なサイドポケット、イヤホンや財布などすぐに取り出したい小物を収納できるフロントポケットなど取り回し抜群。もちろん、メインコンパートメントも大容量で学生はもちろん、ちょっと気合を入れたショッピングだってバッチこいです。

普段、古着ばかりを着ている僕は、バッグも古着店で購入することが多いのですが、パソコンや雑誌などの大荷物を常に持ち歩いているのでバッグにかなりの負担がかかり、その度に破損させ、毎度ショックを受けているんです。でも、この見た目はレトロ、中身は最新の名探偵風バッグなら、そんな悩みも解決してくれる。探していたんですよ、こんなバッグ。

ジャンスポーツのアーカイブを現代の感性で再現した「レトロシリーズ」。1967年創業当時の「スーパー サック 1」をアップデートし、レトロなデザインと現代的な機能を融合したバックパック。裏地にフリース素材を採用しているので大切な荷物を安全に運べる優れた機能性も嬉しい。1万9800円(ユニグローブ TEL03-5422-7544)

ナルゲンのような少し太めのボトルも収まるサイドポケットが、いかにもクラシックアウトドアらしいポイント。少し大きめなくらいが使いやすい。

バッグ内部のイラストが書かれたブランドタグも可愛いんです。ブランドから使用者へのメッセージが載っています。

PCや雑誌など薄型の荷物を入れるためのポケットも付いています。大事な機器も大切に持ち運べます。

小旅行でも使える34リットルの容量を支えるのは、厚みのあるマチ。急に荷物が増えた時にも安心の収納力です。

(出典/「Lightning 2025年5月号 Vol.373」)

この記事を書いた人
なまため
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なまため

I LOVE クラシックアウトドア

1996年生まれ、編集部に入る前は植木屋という異色の経歴を持ち、小さめの重機なら運転可。植物を学ぶために上京したはずが、田舎には無かった古着にハマる。アメカジ、トラッド様々なスタイルを経てアウトドア古着に落ち着いた。腰痛持ちということもあり革靴は苦手、持っている靴の9割がスニーカーという断然スニーカー派。
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