RED WING|ENGINEER BOOT(PT91)

高校生のころに初めて買ったレッドウィングのエンジニアブーツがサイズアウトしてしまい自身が持つストックの中から新たに履き下ろした2代目。愛用歴はかれこれ19年になるという。
これぞ茶芯ブーツというほどに茶芯があらわになっており、そのほか革の裂けやダメージ、複数回によるソール交換など、彼が愛用したブーツの歴史がこの1足に詰まっている。
「年代表記なしのPT91、おそらく’95年か’96年のモデルです。茶芯に限らず愛着が湧くのがブーツの魅力ですよね。特に茶芯を使ったブーツは、XXや66といったヴィンテージジーンズと同じように自分ありきのエイジングが楽しめるのが魅力です。難を言えば、ここまでエイジングが進んでいたら、もうブラックのブーツとしては履けないってことくらいですかね(笑)」

(出典/「Lightning 2025年3月号 Vol.371」)
Text/T.Itakura 板倉環 Photo/Y.Amino 網野貴香
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