遊び心と気軽さで選ぶサブウォッチ考。ダイバーズタイプ編

山遊びに水遊び、外に連れて行きたい、アウトドアにこそガシガシと使える時計は必須。特に海遊びには水に濡れても水中に潜ってもへっちゃらなダイバーウォッチがあれば安心だ。陸で着用してもどことなく爽やかな印象だし、海へのロマンさえ感じるはず。そこで、サブウォッチとして持っておきたいダイバーズウォッチをピックアップしてご紹介!

SPINNAKER PICCARD SKELETON AUTOMATIC

海のスポーツに関わる腕時計を作るイタリアのブランド。スーパードーム型のサファイアクリスタルレンズを採用。スケルトン文字盤の先には自動巻ムーブメントNH70を搭載。7万7000円(ウエニ貿易 TEL03-5815-3277 https://www.spinnaker-watches.jp

海の最深部に挑む潜水艇のような風貌。スーパードーム型スクラッチ レジスタント シェイプ サファイアレンズを搭載している。

裏蓋には潜水艇をイメージした凸型刻印が立体感を出している。細部まで妥協のないつくりを感じる。ケースは45㎜

針と目盛りは蓄光式で、暗闇でも時刻を確認することができる。ドーム型レンズに反射するほのかな光がとても神秘的だ。

VICTRINOX Dive Pro

ケースのカットが美しいデザイン。ISO 6425認定のダイバーズウォッチとして300mの防水テストをクリアし、砂や泥、衝撃にも動じない強さも魅力だ。スイス製。12万1000円(ビクトリノックス ジャパン TEL03-3796-0951 https://www.victorinox.com/ja-JP/

セイコー プロスペックス ダイバースキューバ SBDY133

文字や目盛りが大きく視認性が高いモデル。ブラックに統一されているので、どんなファッションにも合わせやすいのもいい。200m防水可能。7万9200円(セイコーウオッチお客様相談室 TEL0120-061-012 https://www.seikowatches.com/jp-ja/

シチズン プロマスター エコ・ドライブ ダイバー 200m

オルカ(シャチ)をモチーフにしたデザインしたモデル。流線型のケースラインやふっくらとした形状の時分針、文字盤など随所にオルカのシルエットを取り入れており、さらにバンドはオルカが水面から上がったときの背中をイメージしている。手元で常に海を感じられるほっこりデザインが愛らしい。6万6000円(シチズンお客様時計相談室 TEL0120-78-4807 https://citizen.jp

裏蓋にはリアルなオルカが描かれている。ディテールにとことんこだわったユニークな仕様だ。

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年8月号 Vol.364」)

この記事を書いた人
めぐミルク
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めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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