フェローズのヘビーウェイトスウェット

街を歩いていると、胸にドーンとロゴの入った服を着ている人はとても多い。それを見た人が、そんなでっかいロゴ入りの服を欲しくなって、買ってしまう。その連鎖の果て大ブームが巻き起こったりするんだから、ブランドはロゴの付いた服をいっぱい出すのも当然だ。お金を出して購入して、宣伝までしてあげるんだから、お人好しだよな、なんて思ったり。
しかし、そんなことを考えている自分自身、ブランドロゴ入りの服を買ってしまっている。つい先日購入したこのスウェット、正確にいえば胸のプリントはロゴマークではない。しかし、ブランド名がドカンと。いや、ブランド名だ・け・が、ドカンとプリントされている。しかも、そのプリントが、とても読みやすいフォントと配色で「はい、これは見ての通りフェローズの服です!」って大声で叫んでいるかのようなデザイン。
他の要素は何もないから、視認効果絶大、サンドウィッチマンの看板より読みやすいだろう。ちょっとばかり悔しいけど、これがカッコいいのだ。万が一、フェローズのことを知らない人だったら、「フェローズ大学? どこの州?」って聞かれちゃいそうなこの文字デザインの塩梅、たまらなくツボに刺さってしまった。



※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2024年5月号 Vol.361」)
photo/シーマン天津 S.Amatsu
関連する記事
-
- 2025.10.07
店を出て2分で買いに戻った茶のデニムキャップ。
-
- 2025.10.05
ただの買い物とは違う、“感動体験”がそこにはあった。
-
- 2025.10.04
私が穿かずして誰が穿けるの?小柄な私にぴったりの「Levis」501xx