2ページ目 - 五感に訴える、稲妻の刺激! 歴代スカイラインで最も異端なDR30型。

1984 SKYLINE 2000 RS-X Turbo C|今もサーキットを走る、19歳の時からの愛車。

エンジンは極力見た目をストックから大きく変えない範囲でチューニングが施されている。特に5年前からはF-con V Proを使用し、エアフロレス化とダイレクトイグニッション化を行なった。

赤い結晶塗装のヘッドカバーが特徴的なエンジンルーム。塗装が剥がれているケースも多いが、このエンジンは再塗装によって新車のように美しい状態をキープしている。

エンジンルームにはアルミ製のストラットブレースが装着される。

ダイレクトイグニッション化は、後方にまとめたコイルからプラグコードを介して接続することで純正風にしている。

ステアリングはナルディに変更。またサーキット走行をするために、運転席のみレカロのバケットシートに交換されている。

内装はシート、ドアパネル共にブラックに赤いインサートが入るのが大きな特徴。状態も非常によい。

シフター後方にパワーウインドーのスイッチが備わるのは歴代スカイラインの大きな特徴。シフトノブはフェイクで、実際は5速マニュアルとなる。

タコとスピードメーターは9時の位置からスタートする。

ダッシュに備わるスイッチの右下は、純正風のフェイスをもつターボタイマーのスイッチだ。

本来はJISサイズが横に二列並ぶオーディオとなるため、DINサイズとパネルを装着。

グローブボックス内にF-con V Proの本体が収まる。

SPEC
エンジン形式:FJ20ET(直列4気筒4バルブDOHC) 総排気量:2100cc 最高出力:推定300psオーバー サスペンション:アラゴスタ車高調(F&R) ホイール:SSRフォーミュラ メッシュ(F)17×8.5J+6(R)17×9J+15 タイヤ:POTENZA RE71R(F&R)215/40-17

DATA
UTILITAS
184-0014 東京都小金井市貫井南町1-5-22
TEL042-384-7700
営業時間:10:0019:00

※情報は取材当時のものです。

(出典/別冊Lightning Vol.231VINTAGE AUTO 快適旧車のススメ。」

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