これぞ趣味部屋! 徹底的に人生を楽しむ男たちの暮らし紹介。【16スタイル】

趣味にまつわるギアやアイテムを所有する人は多い。それらの愛用品をどう飾ったり、収納するのか。サイズや数量によっては大きく場所を取る場合もあるし、スペースの関係上欲しいものを諦める人もいるのでは。そんななか、趣味をとことん追求し、趣味部屋やコレクションルーム、アトリエをつくり、うまく共生している達人たちを16名ご紹介。幅広いジャンル、実例を見て、趣味ライフ向上のヒントにしてほしい。

CONTENTS

1.バイクのパーツやアイテムに囲まれるおもちゃ箱のようなヴィンテージルーム。|「Cool Tattooing」タトゥーアーティスト・MASATOさん

音楽とファッションをキッカケに、クルマやバイク、タトゥーといったアメリカのロウブロウカルチャーに影響を受けたというMASATOさん。ヴィンテージファッションに夢中になり、19歳で単身渡米。その後も何度も通って、古着やバイクのパーツを買い集めたり、タトゥーを入れたりしたという。まさにコレクションルームと化している部屋には、ヴィンテージのバイクのパーツやオモチャなどのジャンク達。ひとつひとつに思い出がある宝物だ。

愛車は1937年式ハーレーダビッドソンModel Uをベースにした「Speed Ball」。ドレッサーの名残りがある、ボバーからチョッパーに移り変わる前のスタイル

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無類のホットロッド&チョッパー好きが夢を実現する“Keep the Real”な暮らし。|「Cool Tattooing」MASATOさん

無類のホットロッド&チョッパー好きが夢を実現する“Keep the Real”な暮らし。|「Cool Tattooing」MASATOさん

2023年03月29日

2.自分で試して納得した膨大な釣り道具が並ぶ事務所。|「Andfamilys Co.」代表・村上游さん

雑誌の切り抜きやタグ、ステッカーなどをDIYでランダムにコラージュしたセンスに遊び心が感じられる。少年時代からバス釣りを趣味とする村上さんのライフスタイルが表れている

アウトドアやミリタリーをベースとした遊び心の効いたカジュアルスタイルを提案するアンドファミリーの代表を務める村上游さんの事務所には、長年にわたり収集した膨大な量のウエアや釣りなどの趣味の道具が並べられている。ただそれらのファッションや趣味の道具は、新しくても旧くても、安くても高価なモノでも、自分が使ってしっくりくればいい。だから、どんなモノでも納得するまで時間をかけて試し、そこに辿り着くまでに何度も買い替えるという。

事務所の至る所にヴィンテージから現行まで様々な形状やデザインのルアーが並ぶが、全てトップウォーターのブラックバス用

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時間をかけて使い込むことで磨き上げられたライフスタイルとリンクするモノ選び。|「Andfamilys Co.」代表・村上游さん

時間をかけて使い込むことで磨き上げられたライフスタイルとリンクするモノ選び。|「Andfamilys Co.」代表・村上游さん

2023年03月20日

3.和洋折衷をテーマに多国籍なヴィンテージプロダクツが置かれた古民家アトリエ。|「HIGH-LIGHT」Owner・菊池裕平さん

デスクワークを行う書斎。高い天井を利用した大きなタペストリーや家具の配置

内装や空間を手掛ける巨匠として知られる「HIGH LIGHT」の菊池裕平さん。現在、拠点としているアトリエは改装した古民家。「和」の空間にインダストリアル、アメリカ、ヴィンテージの融合は容易には想像できなかったが、彼のアトリエを訪れると気持ちの良い空間に仕上がっていた。菊池氏曰くこの家は和洋折衷がテーマ。古民家の日本的な造りとインダストリアル、アメリカ、ヨーロッパヴィンテージなど、部屋には多国籍なヴィンテージプロダクツが置かれている。

キッチンにはグラスを収納可能な照明を吊り下げ、どの部屋も彼が落ち着く空間となっている

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数々の名店を手掛けてきた「ハイライト」菊池氏の古民家をリノベしたアトリエ。

数々の名店を手掛けてきた「ハイライト」菊池氏の古民家をリノベしたアトリエ。

2023年03月19日

4.仕事を通じて自然と集まった希少モデルが600足。履歴書やアルバムに近いスニーカー部屋。|「デッカーズジャパン」高見薫さん

壁一面にぎっしり陳列されたスニーカーのコレクションは、主に高見さんが実際にセールスしていたモデルがその大半を占めている

1996年のナイキショップの立ち上げをはじめ、数々のプロジェクトに携わり、現在はアグ®、ホカオネオネ®、テバ®などのブランド取り扱う、デッカーズジャパンに勤務する高見薫さんがこの家に引っ越してきたのは、今から約6年ほど前。その2階にはスニーカーのコレクションルームがあり、壁一面にぎっしり陳列されたスニーカーのコレクションは、主に高見さんが実際にセールスしていたモデルがその大半を占めている。スニーカーブームの黎明期を物語る希少なモデルなど総数は600足以上にも及び、資料性の高さから業界関係者の注目度が高い。

見るだけで楽しい気分にさせてくれる、今となっては入手が難しいナイキのレトロなランニングシューズがバリエーション豊富に揃う

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壁一面にスニーカー!膨大なコレクションとスニーカーにまつわるインテリアが揃う、唯一無二の空間。

壁一面にスニーカー!膨大なコレクションとスニーカーにまつわるインテリアが揃う、唯一無二の空間。

2023年01月08日

5.全てアメリカ製で統一されたミッドセンチュリーモダンハウス。|「ギャレットインテリア」オーナー・内田堅一郎さん

自宅1階にある内田さんのワークルーム。ヴィンテージのラジオ、ジューックボックス、ブリキのクルマやアルミの飛行機のオブジェなどポップなミッドセンチュリーなアイテムが満載

築70年の住宅をリノベーションした自宅は、“パームスプリングスにある普通のアメリカンハウスの縮小盤” で、インテリア的には “ミッドセンチュリーモダン” 。ダイニングやそのほかの部屋もワークルームほどではないが、いい具合にヴィンテージと現行品も織り交ぜながら、電気のスイッチカバーやドアノブといった小物類、調理器具や食器類、果ては洗剤や芳香剤といった消耗品に至るまでアメリカ製で統一されたミッドセンチュリーモダンの空間となっている。

’60〜’70年代のシェルフとリビングに飾られるのはカーチス・ジュレのアート作品

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アメリカのニオイがする家は、その徹底ぶりこそ自己チュー住宅の極み!

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2022年10月25日

6.サーフボード、グリーン、etc……。チルさを感じるモノ選びから伝わるリラックスできる趣味空間。|「FREERAGE」デザイナー/アーティスト・松本侑大さん

海や自然を感じられるインテリアでまとめられたリビングスペース。吹き抜けになっており、自然と陽の光が差し込む明るい空間だ

メイドインジャパンに拘るファクトリーブランド、フリーレイジのディレクター兼デザイナー。またレフティーアートという名でアーティストとしても活動する松本侑大さんの自宅は、大好きな海や自然を連想させる空間だ。陽の光が入る明るく開放的な住宅に非常にマッチしており、ここだけゆっくりと時間が流れているような気にすらなる。ここに飾られるアート作品は自身が手掛けたものばかり。家族が集まるリビングスペースだからこそ、家族全員が居心地良くリラックスできる、温かみのある空間にしたいと語る。

オリジナルでオーダーしたカバーに纏わるサーフボードは、置くだけでメインのインテリアに。ソファの色のバランスも◎

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チル&アートピースで囲まれた、ライフスタイルを憩う家。

チル&アートピースで囲まれた、ライフスタイルを憩う家。

2022年10月24日

7.シンプルが故に個性が際立つ。ミリタリーギアのストックルーム!|「WARRIORS」代表・サトウ ノリカズさん

タクティカルギアブームを巻き起こした中野のミリタリーショップ、WARRIORSを運営するサトウ ノリカズさん。ミリタリーギアは手放すと2度と手に入らないものばかりで、自分がコレクションしたいもの以外にも仕事柄どうしても資料として取っておきたい物もあり、必然的に物が多くなってしまう。すでにコレクションをディスプレイできるキャパは超えていたため自宅建築の際にドアも収納スペースも何もない空間を作った。タクティカルギア以外は自分の好きな黒で揃えることでミリタリー過ぎない統一感を持たせた。

プレートキャリアなどの装備類も常に進化し続けているので、年代ごとのマスターピースは資料としてキープ。似てるように見えるても、20年以上の幅がある代物

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ここはアメリカ? ミリタリーショップオーナーの自宅収納スペースがスゴイ。

ここはアメリカ? ミリタリーショップオーナーの自宅収納スペースがスゴイ。

2022年10月23日

8.まるで都会のキャンプ場。自宅で焚き火も楽しめるアウトドアハウス。|フォトグラファー・濱田大士さん

フォトグラファーとして活躍している濵田さんのアトリエスペース。仕事道具と趣味のギアが満載。「ここは僕が唯一自由にいじれる空間(笑)。DIYで少しずつカスタムしています」

夫婦揃ってキャンプ好きの濱田さん宅は、アウトドアを身近に感じることができる解放的な空間。2階に展開するロフト付きのリビングにはウッドバルコニーが併設され、キャンプギアが常備されている。フォトグラファーとフードコーディネーターという職業柄、自宅でもアウトドアを満喫することができる。最初は、おうちキャンプを楽しむためにギアを設営したりしていたが、気がつけばそれが日常になっていたと笑う。タープも張れるから、雨も気にならないし、グリルを囲んだウッドテーブルは、家に居ながら気軽に焚き火気分を味わえる都会のキャンプ場だ。

ウッドの六角テーブルでグリルを囲むことで、焚き火感覚でBBQが楽しめる

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自宅がキャンプサイト!? 本格的なアウトドア料理は家で楽しむ!

自宅がキャンプサイト!? 本格的なアウトドア料理は家で楽しむ!

2023年02月21日

9.バラエティ豊かな収蔵品、ヴィンテージに彩られた自己チューD.I.Y.住宅。|陶芸家・「Studio Enju・PolaSta」オーナー・冨金原 塊さん

ドイツのヴィンテージの壁紙と家具の組み合わせがシック

陶芸家の冨金原さんの京都の築95年の町屋を改装した自宅兼アトリエを訪れてみると、そこは外観からは想像も付かないイギリスの古いパブに迷い込んだような異国情緒溢れる空間が。柱と壁だけの状態から水回りなども含めて全て一人でこの空間を作った。しかも、図面などは一切書かないという。アトリエ一角のソファコーナー。後ろの壁にはイギリスのアーティストの写真。天井はヴィンテージの壁紙を使用するなど、「自分の納得のいく空間を作りたい」という情熱のみでプロも驚く空間を作り上げた。

ロック好き、ギター好きには人気のマーシャルのジャンクのアンプを自らカスタムして作った小物入れ。常にロックな雰囲気が味わえる

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京都の築95年の町屋を自ら改装、自作インテリアと英国ヴィンテージ好きなモノに囲まれた自宅兼仕事場。

京都の築95年の町屋を自ら改装、自作インテリアと英国ヴィンテージ好きなモノに囲まれた自宅兼仕事場。

2022年10月19日

10.スケーターの夢、自宅に自分だけのスケートパークを!|「MBM Park Builders」代表・木村將人さん

両サイドからアプローチ可能な、パークのメインとなるダウンレッジ&レールセクション。自宅にしては贅沢な練習環境となっている

東京五輪会場も施工した実績を持つ、リアルスケーターで構成されるプロフェッショナル建設集団「MBM Park Builders」代表・木村將人さん。ただ彼らのルーツは、全国各地を回りながらエンドユーザーの自宅の庭にパークを造ること。今はスケートパークの在り方も様々で、ボウルは夏に水を溜めればプールにもなるし、駐車場の奥にボルケーノを造ってシンボルツリーを植えれば、デザイン性も高まる。そういったライフスタイルを意識した設計の相談にも応じるだけに、自宅に自分だけのスケートパークを手に入れることも不可能ではないのだ。

スケーターの子供のために製作したボウル。本人もサーファーのため、マニューバーの練習にもなるようアールはキツめに仕上げている。また真ん中の方でBBQもしたいからとフラットは広めにとっている

▼「MBM Park Builders」の施工事例をもっと知りたいなら

庭づくりの新たなカタチ!? プライベートスケートパークのススメ。

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2022年10月21日

11.軽く1000個を超えるプラモデルやミニカーが詰まりまくった趣味小屋。|村上尚史さん

小屋はおおよそ3坪。壁面にはすべて棚が設置され、天井までコレクションが並ぶ。採光のために設置した窓際には作業テーブルを設置

大好きなプラモデルやミニカーを保管する場所として、神奈川県の海岸近くに住む自宅敷地内に専用の小屋を設置してしまった村上さん。大きさはおおよそ3坪。自宅と似た板材を使用しているキットを購入して仲間と組み立てた。室内は決して広くないが、入口ドアと採光窓を除いた壁面はすべて棚となっており、大小さまざまなプラモデルやミニカーが並ぶ。1977年式のシェビーバンを所有しており、アメリカンカルチャーが大好き。そんなわけでコレクションルームの中は大半がバンやピックアップ、そして18輪トレーラーといったアメリカの働くクルマが占めている。

壁面に所狭しと並ぶプラモデルコレクション。そのほとんどがamtやRevellといったアメリカ製が多い。学研が販売した日本語版はかなりレアだそうだ

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自宅敷地内に、小さな趣味の小屋を作ってしまったプラモ好き。

自宅敷地内に、小さな趣味の小屋を作ってしまったプラモ好き。

2023年02月21日

12.1階を丸々コレクションギャラリーに。ゴジラとスターウォーズが2000点陳列されたTOYガレージハウス。|野沢優輝さん

TOYコレクターが羨む、1階のガレージをコレクションルームとして活用し、2階が住居というスタイルのガレージハウスのオーナーである野沢さんは、増え続けるコレクションを保管するためショップと見まがうようなギャラリーを完成させた。収集しているのはゴジラとスターウォーズ。約800点のゴジラ系フィギュア&グッズを陳列。ゴジラの向かい側はスターウォーズのコレクション。約1200点のアイテムを並べる。ラックなども野沢さんのDIYによるものでサイズもピッタリだが、そろそろ収納できるキャパがオーバーしそうな雰囲気……。

DIYで製作したゴジラ用のディスプレイラック。人型のフィギュアと違い、尻尾の部分が壁に当たってしまうため、左写真のように壁と棚の間に隙間を開けているのがポイント

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玄関を空けたら、そこはショップ? 膨大なトイコレクションが収まったガレージハウス。

玄関を空けたら、そこはショップ? 膨大なトイコレクションが収まったガレージハウス。

2025年07月09日

13.アメリカンカルチャー全開の趣味仲間が集う秘密基地ガレージ。|KYOさん

アメリカンスタイルの2×4工法の木造ガレージに、’69年式マスタング、ハーレー5台のほか複数台を保管

軽い気持ちで子供にラジオフライヤーを購入したら、すっかりハマってしまったと語るKYOさん。自宅がラジオフライヤーであふれるようになり、全部を収めるガレージを建てることに決定。しかし、空きスペースができたことから、収集欲がさらに増してしまったそう。そこでフランスのタイヤメーカー、ミシュランのマスコット「ビバンダム(ビブ)」のグッズを集めるようになった。こうして収集したヴィンテージ雑貨をガレージにちりばめ、居心地のよい空間を演出。趣味の仲間が集まる秘密基地のような存在になっている。

屋根の梁を生かして収納スペースを確保。ラジオフライヤーはもちろん、細かいパーツ、タイヤなどを上手に収納している

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これぞ男の城! アメリカ車にハーレー、雑貨など、好きなモノをちりばめたDIYガレージ。

これぞ男の城! アメリカ車にハーレー、雑貨など、好きなモノをちりばめたDIYガレージ。

2022年02月07日

14.アメリカントイに占領されたアンティーク部屋。|お笑いトリオ「ニブンノゴ!」大川知英さん

「生活感の無い部屋にしたかった」という大川さんはあるショップのアメリカンコレクティブルなグッズが所狭しと並べられた世界観に圧倒され、「こんな空間に住むことができたら幸せだろうな」と刺激を受けた。そこからカートゥーン系トイや、ヴィンテージデニム、旧いサインボードなど、部屋にアンティークが溢れるかえる状態になるのに時間はかからなかった。レプリカよりもオリジナル主義。お金も、時間も、労力もかかるが、足の踏み場がないほど好きなモノに囲まれたまさに秘密基地だ。

スペシャルなカートゥーン系トイのディスプレイ。そして右端には巨大なロナルド・マクドナルド!! 木彫りで、大人5人でやっと運べる重さ。「倒れてきたら俺、即死です(笑)」

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きっかけは鳥山明作品。アメリカントイとヴィンテージウエアにすべてを捧げた館。

きっかけは鳥山明作品。アメリカントイとヴィンテージウエアにすべてを捧げた館。

2021年11月24日

15.マンションの一室をNIKEコレクションルームにしたスニーカー部屋。|ヴィンテージ愛好家・兼近さん

このナイキの展示棚、メインのソファから見て右手の入口前に向かい合わせに設置されている。その死角となる一方をソファに座った状態で鏡越しに眺められるのが自己満足ポイント

Lightningから出ているムック本『ナイキ クロニクル』シリーズにおいて、その製作に尽力していただいたヴィンテージ愛好家の兼近さん。20代前半からリーバイスを軸に王道のヴィンテージウエアを集め始め、以降20年以上かけて集めたヴィンテージを買い続けてきた。そのコレクションは特別に扱うことなく、普通にクローゼットに収納し、日常的に愛用するのが兼近さんのスタイル。玄関脇に設置された棚には、数百足も所有するヴィンテージナイキのランニングシューズのうち、お気に入りの“一軍”を展示。SMUやプロトタイプなどレアな一点モノも多いが、デッドストック以外はほぼ全て着用した経験あり。

スポット照明が当たる特等席にはTHE STINGが鎮座。気分に合わせて飾るモデルを変更するつもりが、やはりTHE STINGが好きでしばらく変わりそうにないとのこと

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【大人の秘密基地】マンションのひと部屋丸っとリノべして作った、NIKEコレクションルーム。

【大人の秘密基地】マンションのひと部屋丸っとリノべして作った、NIKEコレクションルーム。

2021年10月24日

16.仕事にも活かす、好きなものだけを集めたアメリカンガレージ。|「ムーンアイズ」広報・角 “PAN” 正和さん

「ムーンアイズ」のスタッフで広報を担当している角さんの自宅ガレージは、作業をするためというよりは、毎日自分が好きなモノを目にしたいという願望をカタチにした。壁のディスプレイは、角さんが仕事で制作した思い入れのあるイラストや写真だったり、大好きなアメリカの雑貨や看板、ポスター、ムーンアイズのグッズ、パーツなど、ジャンルを問わず、角さんが愛してやまないものだけがチョイスされている。このガレージでアイデアやイメージが閃き、頭の中に浮かんだアイデアを会社でカタチにして、またここに帰ってくるのだ。

トイレを作るなら書斎が欲しいと家族を説得して作ったガレージ奥にある二畳の小さなスペース。ここで読書をしたり、企画のアイデアを練る。自宅に仕事を持ち帰る時は、必ずここで妄想し、会社に持っていって具現化するのだ

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【ガレージライフ】仕事も趣味もここで! 発想の源になる至極のガレージ。

【ガレージライフ】仕事も趣味もここで! 発想の源になる至極のガレージ。

2023年02月21日

(出典/「Lightning2023年3月号 Vol.347」「CLUTCH2023年4月号 Vol.90」「Lightning2022年10月号 Vol.342」「Lightning2022年6月号 Vol.338」「Lightning 2021年9月号 Vol.329」「Lightning 2018年9月号 Vol.293」)

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Lightning 編集部
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