「甘味果実酒」と書いてあればホットワインにして楽しめる!

きっかけは、弊社が運営しているレストラン「用賀倶楽部」でもらった「ジ・アグリー・グリュー・ワイン」だった。説明を読むと、スペイン産のブドウに柑橘類やスパイスを加えたホットワイン用のワインらしい。ホットワインのことをドイツ語で「グリュー・ワイン」と呼び、「アグリー」は不格好なとかダサいという意味を指す。
アメリカでは12月の第三日曜日に、おばあさんが編んでくれた着るにはちょっと恥ずかしいダサいセーターを着てお祝いをする「The Ugly Christmas Jumper Day(ダサいクリスマスセーターの日)」があるそう(そんなシーンを映画『ブリジット・ジョーンズの日記』で観たな。舞台はイギリスだったけれど)。なんかアメリカっぽいいい話だ。
まずはホットにはせずにそのまま飲んでみた。普段あまり甘いワインは飲まないのだけれど、このワインはスパイスが効いていてなかなか美味しい。ちょっとハマりそう。冬にはやっぱり温かいお酒を飲みたくなる。私の定番は焼酎お湯割りの梅干し入り、そしてたまに熱燗。
これからはホットワインがバリエーションに加わることは確定だ。ワインについてあまり知識がないので、ホットワインにどのワインが合うのか、研究にしがいもある。シナモンとかスパイスを入れて遊んでもいいかもな。



※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2024年2月号 Vol.358」)
Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
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