3ページ目 - 人気ブーツブランドの、今季おすすめ“最推し”ブーツを一挙31足紹介!

21.SKOOB(スクーブ)|Old kangaroo’s 6inch

1920年代に存在したアンティークシューズをオマージュし、アッパーには当時頻繁に使用されていたグレージングカンガルーレザーを採用。クラシカルな雰囲気をそのままに、現代人にフィットするよう綿密に設計されたオリジナルラストで製作。アウトソールには通常の革底よりもオイルを含んだしなやかなメキシコ産オイルドベンズ、ヒールにはビルトライト社のデラックスヒールを採用することで、快適なフィッティングと抜群の歩行性を実現。6万3800円

【問い合わせ】
ブックス
TEL03-5808-9042

22.SANDERS(サンダース)|2665B 150TH ANNIVERSARY RABIT CHUKKA

英国の老舗サンダースの創立150周年限定のスペシャルモデル。アッパーに使用されるのは、1838年創業、高品質なカーフレザーで知られるフランスの老舗タンナー・TANNERIE D’ANNONAY社のボックスカーフを使用。アッパーとソールの結合部分に薄いラバーテープをぐるりと巻き付けることで結合部を泥や水分から守るマットガード製法による特徴的なソールなど、長い伝統に裏付けられたスペシャルな1足。ノベルティにソックスが付く。6 万6000円

【問い合わせ】
グラストンベリーショールーム
TEL03-6231-0213

23.Slow Wear Lion(スローウェアライオン)|Chromexcel Leather Lace to Toe Boots

日本人に気軽にブーツライフを楽しんでもらうために、日本人特有の足型に合わせた独自の木型を作製・採用することで抜群のフィット感を誇るスローウェアライオンを代表するレースアップブーツ。100年超の歴史を誇るアメリカのホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用。着脱の機会が多い日本の文化に合わせてサイド内側にファスナーを装着することで着脱も容易に。ソールにはビブラム社の#100を用いてダブルステッチダウン製法で製作。7万7000円

【問い合わせ】
ツールズインフィニティ
TEL03-5774-6331

24.TENJIN WORKS(天神ワークス)|C’man boots low

2016年に限定リリースされ、大好評のうちに完売したC’man bootsの、美しいラストと作りはそのままにタウンユースでも活躍するローカットモデル。アッパー、シュータン、トゥーキャップ、ソールに至るまで、すべて天神ワークスオリジナルのレザー4種を使って作られている。カラーも4色展開。履き込むことでカラーエイジングやそれぞれの革の質感の違いで異なる風合いや、履きジワも楽しめるのも魅力。サイズは6サイズの展開。6万4900 円

【問い合わせ】
天神ワークス
TEL03-3870-8658

25.THE FLAT HEAD(フラットヘッド)|HORSEHIDE ENGINEER BOOTS

1940年代のヴィンテージをベースに、ベジタブルタンニンでなめし、染料と顔料で黒染めし、ロウに似たパラフィンで表面を処理したホースハイドで製作。履き込むことでツヤ感が増し、擦れた部分から茶芯が現れて、ヴィンテージ同様の経年変化が楽しめる。ソールはビブラム社#700を採用。無骨ななかにスッキリとした印象をプラス。シャフト部にブランドロゴが入るほかオリジナル鉄製バックルなど細部にまでこだわった作りとなっている。11 万8800円

【問い合わせ】
フラットヘッド・ネクスト
TEL026-275-6666

26.The 2 Monkeys(ザ トゥーモンキーズ)|VAUDEVILLE

デザインソースは1910年前後のアメリカ・フランスのブーツで当時旅芸人でもあったヴォードビル役者をイメージ。ハイトゥ、ブルドッグトゥなどと呼ばれた高さのあるつま先と、上下に別パーツを縫い合わせた腰革を持つ、キャップドトゥの外羽根ブーツで、2種類の製法を組み合わせてウエストを強く絞って、当時のブーツが持つ優美な姿を再現。素材は滑らかながら、自然な肌を残したホースハイド。馴染みも良く軽快な履き心地が味わえる。11万0000 円

【問い合わせ】
ジェラード
TEL03-3464-0557

27.Tricker’s(トリッカーズ)|M6551

革の銀面を起毛させた毛足の短いヌバックは、ベルベットのような滑らかな質感で上品な雰囲気。そんなヌバックを、なめしの段階で特殊な撥水処理を施すことで柔らかさを損なうことなく高い耐水性を実現させたハイドロヌバックを使用した別注モデル。やや細身のシルエットとボリュームを抑えたトゥシェイプの木型を使用することで、ストームウェルトを備えるなどヘビーデューティな作りでありながら、ドレスライクな佇まいを持つ。13万2000円

【問い合わせ】
Tricker’s 青山
TEL03-6805-1930

28.WESCO(ウエスコ)|Vintage Riding Boots

ウエスコジャパン運営会社のサイクルマン創業20周年を記念した日本限定モデルのカスタムボス。1950年代に当時ハーレー社から発売されていたチェーンスタッズを使って自らカスタムしたヴィンテージブーツがデザインソースとなっている。スタッズは当時のディテールを再現するために日本国内で型から起こして製作。レザーは極厚のホースハイドで耐久性の高さはもちろん、ヴィンテージ同様に履き込むことで茶芯が現れる経年変化も楽しめる。16 万9180円

【問い合わせ】
ウエスコジャパン
TEL06-6783-6888

29.WHITE’S(ホワイツ)|W100 Y-TIP

アメリカにあるホワイツのファクトリーで修行し、そのスキルとセンスを認められた唯一の日本人である新城将也氏が独自に考案した “100 WHITE’S BOOTS MFG” と銘打った日本独自のプレミアムモデル。ホワイツ特徴ともいえる手作業による “ハンドソーンウェルテッド” を受け継ぎながら、さらに履き心地を高めるため、独自で編み出した手作業による製法を取り入れたブーツははマシンメイドとは一線を画す美しさを風格を兼ね備えた逸品だ。16万9400円

【問い合わせ】
スタンプタウン 渋谷店
TEL03-3477-0658

30.WHEEL ROBE(ウィールローブ)|5”SPLIT MOC TOE BOOTS BLACK

2010年にブランド設立、2014年からは木型から作成し、完全国内生産に移行したブランド。アメリカのホーウィン社のクロムエクセルを使用しグッドイヤーウェルト製法で作られた、約5インチの高さのある乗せモカタイプの編み上げブーツ。ハイトが短めで、アイレット上部はフックの仕様になっているので、程よいホールド感と長いブーツに比べると着脱も容易なのが特徴。ワークブーツとはまた違ったカジュアルな雰囲気が楽しめる。6万500円

【問い合わせ】
トライ・アップ
TEL03-5824-3190

31.ZERROWS(ゼローズ)|SHIELD MAN

自社工場での一貫した作り込みに強くこだわる浅草のブーツブランド。シャフトは10インチだが、ふくらはぎへのストレスを逃すようシャフト後方を7.5インチとすることで、バイクのライディング中はもちろん、タウンユース時の長時間の着用でも快適に履けるような設計に。クリッピングを強めにかけることでフィット感を高めている。全体のデザインはウエスタンペコスよりなのでタウンユース用としてコーディネイトの幅を広げてくれそう。14万250円

【問い合わせ】
ZERROWS TOKYO
TEL03-6379-4835

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2023年12月号 Vol.356」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

Pick Up おすすめ記事

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...