暑い夏を快適に過ごす為のファッションとは? これさえあれば残暑も乗り切れる!

暑いからといって単に薄着になるばかりじゃ芸がないというもの。気分の上がる暑い夏はデザインに加えて「素材選び」が重要なポイントになる。近年著しい進化を遂げる「機能性素材」を使ったものから、水陸両用ショーツ、トロピカルデザインまで、暑い夏をクールに乗り切るオススメグッズ大集合!

1.冷感・速乾トップス|汗っかきの夏の不快感を低減させる救世主。

生地の種類は様々だが、肌に触れると冷んやり感じる「接触冷感素材」や汗を速やかに吸収して乾燥させる「吸水速乾素材」。汗っかきや暑がりの人にとって快適な着心地をキープするための必須アイテムだ!

BANKS JOURNAL

接触冷感、速乾、軽量など快適な着心地を保つ機能素材を使ったフローレンスハイブリッドTEE。水辺から街着まで対応する。6600円(ムラサキスポーツ新宿南口店 TEL03-6273-2691)

SALTY CREW

海をイメージしたテクニカルシャツ。速乾性に優れるだけでなくSPF40で日焼け対策もバッチリ。胸ポケットはジップ付きで安心。1万3200円(ムラサキスポーツ新宿南口店TEL03-6273-2691)

NOMADIX™️

吸水力と速乾性を併せ持つリサイクルポリエステルとナイロンの生地使用のチェンジングポンチョ。表面には砂が付きにくく野外でも使い勝手抜群。1万2100円(アルコインターナショナル TEL06-6563-7346)

2.水陸両用ショーツ|夏の間は常に水遊びの準備を整えておこう。

夏のオフタイムはラフで涼しいショートパンツで過ごしたいというなら、そのまま水遊びもできるし、陸上でもムレないし、街を歩いても違和感のないオシャレな「水陸両用ショーツ」というチョイスで決まり!

HURLEY

アロハシャツを思わせる花柄の総柄がオシャレなボードショーツ。アウトシーム20インチでやや長めのシルエットで街着としても使いやすい。8250円(オッシュマンズ新宿店TEL03-3353-0584)

Cotopaxi

リサイクルナイロン生地使用。サイドにメッシュポケット、背面にフラップ付きポケット、ウエストのドローコードなどこだわりのディテール満載。1万450円(アルコインターナショナル TEL06-6563-7346)

THE NORTH FACE

ナイロン生地に撥水加工を施した水陸両用ショーツ。裏地は疏水性のあるポリプロピレンメッシュでドライな着心地。7700円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター TEL0120-307-560)

3.海・川グラフィック|適度なヌケ感を感じさせるヴィンテージライクなデザイン。

海や川遊びが好きなことをわかりやすく主張するより、さりげなく主張するなら水辺を感じさせるグラフィックのTシャツ。「わかる人」に出会った時にお互いにニヤリとできるのも密かな楽しみのひとつ。

CrabCove

「ヴィンテージのハワイアン」をテーマに、デッドストックの米綿を使用しアメリカにて縫製したボディに手捺染プリントが施される。8690円(アドナスト TEL03-03-5456-5821)

OCEAN PACIFIC

CAに本拠地がある「○コベル」のロゴを波乗りを想起させるデザインに仕立てたわかる人にはわかる遊び心を効かせたデザイン。7700円(ハンドイントゥリーショールーム TEL03-3796-0996)

COLUMBIA

Columbiaのヘリテージエッセンスを現代にアップデートしたICONSコレクション。綿100%生地がソフトな肌ざわりをもたらす。5500円(コロンビアスポーツウェアジャパンTEL0120-193-803)

4.トロピカル柄|夏なんだからトロピカル柄でハシャいでみませんか?

夏だし思い切りリゾート気分を味わいたいなら、アロハシャツをはじめとしたトロピカル柄のシャツで決まりだ。休日や旅先など日常を忘れて思い切り羽を伸ばすならまずは格好から入るのも大切でしょ。

2nd existence

古着をアップサイクルし世界にひとつだけのウエアを手掛けるセカンドイグジスタンスのヴィンテージアロハシャツリメイク品。1万2100円(エフエムワイインターナショナル TEL03-6421-4440)

KONA BAY HAWAII

コナベイハワイのオリジナルシグネチャーモデル、パイナップルの新色。落ち着いた色合いでアロハが苦手という人にも入門の1枚としてオススメ。1万4300円(ジェラード TEL03-3464-0557)

BY GLADHAND

オリジナル生地にアロハのヴィンテージでは知られるホリゾンタル柄にピンナップやエアプレーンなど旅を感じせる要素をプラス。2万7280円(グラッドハンド コア TEL03-6438-9499)

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年9月号 Vol.353」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

Pick Up おすすめ記事

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...