2ページ目 - 【赤羽・一番街/OK横丁】ツノカワファーム・角川昌弘さんが横丁に向かう理由。

まずは生ビールで喉の渇きを癒す角川さん。地元であるため、気まずい空気もなく、周囲を気にせず飲める気楽な酒が1番好き。「カドナシヤ」は友人がオーナーを務める赤羽の人気店。名物横丁である「一番街」の「FUJICO」も系列店だ。

夕飯代わりにひとりで飲むこともしばしば。もちろん気の合う友人とこの店で飲むことも。リラックスして酒を楽しめる赤羽が性に合うのだとか。

出汁が充分に染み込んだ おでんは「カドナシヤ」名物。透き通るような大根と、いかにも味が染みまくっている玉子、そして牛すじ串は角川さんの定番。各200

焼き鳥専門店のようにひと品ずつ頼めるスタイルがお気に入りの天ぷらメニュー。谷中しょうがの天ぷらは爽やかな味と歯ごたえが堪らない。380

魚介料理にも強いこの店の人気メニューである天使の海老の天ぷら。プリッとした甘みのある身に加え頭から尾まで食べられる。380

カレー好きが高じてCURRYMASON(カレー・メイソン)という名のブランドも立ち上げた角川さん。カレー・メイソンのロゴキャップやTシャツなどもショップで少量販売されている。

カレーに目がない角川さんだが、なかでも好きなムルギーカレーは店の定番メニュー。サラサラでマイルド&スパイシーなカレーが酒の友でもあり、〆ともなる。780(タマゴ入り)

DATA
カドナシヤ
東京都北区赤羽南1-6-4-102
TEL03-5939-9483
営業/月17時~23時半、火~土11時半~14時半/17時~23時半
休み/日、不定休あり

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/別冊Lightning Vol.209TOKYOノスタルジック横丁」)

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モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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