2本、3本重ね着け! シルバーブレスレットのコーディネイト術。

最初のひとつを手にしてから、シルバーアクセサリーの魅力に惹かれ、ひとつじゃ何か物足りない。2連、3連……と徐々に着け足したくなってしまうもの。コーディネイトの応用編として、複数本着用のセオリーを解説しよう。

1.同じ太さのブレス(3本)は、デザインのトーンでグラデーションを。

自分にしっくりくるブレスレットの太さがある。気づけば同じような太さばかりが揃うのは必然的とも言えるだろう。基本的には好きなデザインを着用するのが1番だが、デザインの浅いものから濃いものへ、グラデーションを作ってあげるもの良い。

1本

2本

3本

2.太さ違いのブレス(3本)は、細、中、太の順に。

太さの異なるブレスレットを複数個着用する場合、着けやすさやフィット感なども関係するが、バランスが重要となる。定番例としては、手のひら側から順に細、中、太の順で着用することで、バランスのいいシルバーコーディネイトへと仕上がる。

1本

2本

3本

3.太さ違いのブレス(2本)は、コントラストを強めに!

お気に入りの2本だけを着用する場合、お気に入りの順番で決めるのも良いが、2本のデザインにコントラストを付けるのもひとつのテクニック。デザインのシンプルなものと、より趣向を凝らした細かなデザインのアイテムを組み合わせてみよう。

1本

2本

4.ブレスとリング(石入り)は、ターコイズでコーディネイト。

ブレスレットの複数着けだけでなく、たまにはリングとのコーディネイトで幅を広げたい。石入りのブレスレットの場合、例えば、同じ色のターコイズを使用したブレスレットとリングを合わせることで、計算されたスタイリングを作ることができる。

ブレスレットのみ

ブレスレットとリング

5.ブレス、リング、ペンダントの3種盛りは、デザインを統一。

スタイリングを意識したいのであれば、ブレスレット、ペンダント、リングを、フェザーやイーグルなど統一したデザインで着用してみるのも良い。統一感のあるさりげないコーディネイトがシルバーアクセサリーをより強調してくれるに違いない。

気に入ったアイテムを複数つけるなら、バランスを意識するのが正解! コレクションを増やして、いろんな組み合わせを楽しんでみよう!

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(出典/「別冊Lightning Vol.193 TOKYOシルバー」)

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モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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