2ページ目 - 靴紐だけで印象は激変!レッド・ウィング」で検証するシューレースカスタム考。

【カスタム④】RED WING 6″ CLASSIC MOC 8173

6インチモックも純正はトラ紐を採用。カジュアルな印象のスウェードならば、思い切ったカスタムにもチャレンジしたい。

大幅に印象を変えるのではなくちょっぴりアップデートも◎

そこまで冒険したくないという人にオススメなのが、アッパーと同系色のナイロン紐。紐の直径も太くなっているため存在感も+できるというわけ。参考商品

ストリート感をプラスするなら大胆な色使いで魔改造。

思い切ってチャレンジするならビビッドなカラーも悪くない。’90年代のストリート感もあるので、好きな色を使って傾奇者を気取ってみるのはいかが? 参考商品

【カスタム⑤】RED WING 6″ CLASSIC MOC 8173

人気が再燃しているスーパーソール。ノーマルの黒いナイロン紐はドレッシーな雰囲気だけど、ちょっと崩して楽しむのがLightning流だ。

違和感なくマッチする白紐が洒脱な足元を演出してくれる。

違和感なくハマった白いレザーシューレースのカスタム。モカシン部分の白いステッチとも相まって雰囲気抜群。なんだかこんなモデルありそうじゃない!? 参考商品

パラコードを靴紐に!? 目からウロコのカスタム術。

パラコードを使った靴紐は、なんとベトナム戦争の米兵も行っていたという由緒正しき(?)カスタム技法。色や柄も豊富なので、好みの色を選んで遊んでみよう。参考商品

どんな靴紐にも仕立てられる! パラコードでプチカスタムに挑戦しよう!

ネットで調べれば無数の種類が出てくるパラコード。もともとパラシュート用のコードだけに、何mもある長いタイプも販売している。それを靴紐の長さにカットして使用するが、先端部分を処理しないと見栄えが悪い。そこで簡単な処理方法を紹介しよう。

これが切りっぱなしのパラコード。このままでは先から糸がほつれてボサボサになってしまうのだ。

パラコードの先端をライターで炙ってやや溶かす。先端に火が灯る場合もあるので、すぐに吹き消そう。

先端が溶けたらペンチなどを使ってギュッと潰して完成。溶けた部分が固まるため糸がほつれなくなるのだ。

長く履いている愛用ブーツも、シューレースをかえるだけで印象がだいぶ変わり、新しいコーディネイトも楽しめそう。ぜひ試してみてほしい。

(出典/「Lightning 2021年2月号 Vol.322」)

この記事を書いた人
サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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