サイドゴアの見た目に履き心地はスニーカー!コンバースのBIG C FG SIDEGORE HIが最高!

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、ミリタリー通のライトニング編集部の何でも屋・サカサモトがお届け! 

ブーツを履くために、スニーカーを履いてみる。

いまから5年前のこと。セレクトショップでひと目惚れしたトリッカーズのサイドゴアブーツを購入。お気に入りだったジーンズと相性が良かったこともあって、当時は毎日のように履いていた。着こなしがカッチリするし、エンジニアブーツみたいに履きジワもしっかり出る。雨の日でも履けるし、お手入れも簡単。と、好きな理由を挙げだしたらキリがない。

……そして現在、私の足元は、いつだってスニーカーになっている(笑)。内訳はニューバランスかコンバース。一年通してブーツを履く先輩編集者の言葉を借りるなら「足を甘やかしてやがる!」である。……確かに。

そこで怠けた足に活を入れるべく、久々にサイドゴアに足を通したところ、想像以上に窮屈で早くも心が折れかけた(太ったか?)。だけど、やっぱりサイドゴアを拒絶しない足を取り戻したい。そんなせめぎ合いの着地点として見つけたのが、このコンバースだ。

コンバースのBIG C FG SIDEGORE HI

ビッグCのサイドゴアは約2年前から展開している人気商品。今季モデルはカラーリングが新しくなって再登場。価格も手ごろで撥水仕様なのでアウトドアや雨の日でもガンガン履きたい。カラーリングは写真のフォグブラックとソイルブラウンの2色展開。11月発売予定。6960円(コンバースインフォメーションセンター TEL0120-819-217 http://converse.co.jp)

サイドゴア仕様とはいえスニーカーなので、キャンバスのアッパーや普段通りの履き心地は安心感の塊。特徴的なソールデザインは’40〜’50年代に作られたコンバースのフィッシングブーツに着想を得たものだとか。

ソールパターンは通常のコンバースとは異なり、細かな凹凸が特徴。こちらもフィッシングブーツを彷彿させるデザインを踏襲している

このエピソードだけでも買う理由に値するけど、ブーツを履くためにも、まずはスニーカーで慣らさなければ。と、謎の理由で購入を決意。しかし「もはやこれで良いのでは?」と思う自分もいたりして(笑)。

コンバースのビッグCラインは’50年代以前のモデルを現代的にアレンジする注目のレーベル。ロゴも創業当時のデザインをモチーフにしている
太いリブを持つトゥガードは’40年代のフィッシングブーツのデザインをアレンジしている。ブラックにすることでモダンな印象に
撥水加工が施されたキャンバスは、水滴も玉になって弾いてくれるから、 雨の日やアウトドアでも重宝するに違いない

購入はこちらから

【問い合わせ】
コンバースインフォメーションセンター
TEL0120-819-217
http://converse.co.jp

(出典/「Lightning 2020年12月号 Vol.320」)

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サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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