「カリフォルニア工務店」オリジナルマスクの製作スタート!

アメリカ西海岸のセンスを建築業界へ吹き込むクリエイター集団《カリフォルニア工務店》。「カッコいいものがないなら作ってしまえ」をモットーに、クリエイティブ・ディレクターの“ROCK 岩切”を中心に、新しく自由なライフスタイルを提案。そんな彼らが今回はスペシャルなオリジナルアイテムをプロデュース!

“ROCK”岩切とは?

一級建築士かつ、カリフォルニアスタイルを体現するクリエイティブ・ディレクター。「カリフォルニア工務店」を取り仕切り、住宅設計からカフェの内装、ガレージ作りまで全国津々浦々を駆け巡る仕事人。「カッコいいモノがないなら作ってしまえ!」という、ナチュラルボーンなロック思考の持ち主なのだ。

今だからこそ、カリフォルニア工務店にできることってなんだろう?

世界中に蔓延している新型コロナウィルス感染症「COVID-19」。その影響で日本国内に緊急事態宣言が出される事態になっている。解除されたものの、今後も不要不急の外出を控え、これ以上コロナウィルスが広がらないように一人ひとりが意識した行動が求められるだろう。

そこで我々カリフォルニア工務店でも、何か世の中の助けになるような事柄を考えてみた。

ロック岩切を筆頭に、カリフォルニア工務店メンバーたちが出した答えは、「マスクを作る」ということだっ
た。現在、新型コロナウィルスの飛沫感染を防ぐために、世界的なマスク不足に陥っており、その供給不足のマスクを少しでも解消できないかと考えている。

工務店ロゴなどワンポイントをあしらう予定。いくつかパターンを考えたぞ

そこでサーフィンを愛するカリフォルニア工務店にとって、身近な布帛素材であるネオプレーン素材(ウェットスーツ素材)を使うマスクに注目。使い捨てではなく、洗って再利用ができるためエコの観点から言っても十分な素材。また、世間で叫ばれる“咳エチケット”にも有効活用できそうだ。

裏面にガーゼやティッシュなどを挟む構造を考えており、使い回しにひと工夫。もちろんカリフォルニア工務店らしさもデザインに落とし込むのを忘れずに。今後の販売情報はカリフォルニア工務店HP等にて告知!

【問い合わせ】
カリフォルニア工務店
TEL03-6459-5071
http://www.cal-co.jp

(出典/「Lightning 2020年6月号 Vol.314」)

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ADちゃん
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ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
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