2ページ目 - エイジングこそ正義!カッコいいブーツを作るためのお手入れの基本。レッドウィング875で実践!

仕上げの乾拭きでツヤが!

【8】オイルを浸透させるために1時間~半日おく。その後、浮いている余分なオイルをタオルなどで乾拭きする。

【9】シュータンや縫い目、ソールとの間や裏やすき間など、クリームを塗ったところもしっかりと拭き取ることが大切。

【10】乾拭きして充分にツヤが出たらシューレースを戻す。シューレースが汚れていたら洗濯を。新しいものと交換すると雰囲気も変わるので試してみて。

【11】出来上がり! シーズンオフに行う人も多いが、オイルを入れたまま湿気のある場所に保管しておくとカビの原因にもなるので換気など注意が必要。

革を育てる喜びを。

左が手入れ前、右が手入れ後。くすみが取れて本来の色が復活した。元々マットな質感なので、ツヤ出しというよりは、汚れが取れて、より深みが増した印象。ブラッシングとクリームだけでも、これだけ変わる。定期的にメインテナンスして、自慢の一足に育ててみよう。

▼エイジングした875はこちらの記事でチェック!

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(出典/「別冊Lightning Vol.190 ブーツの教科書」

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モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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