2ページ目 - 今が旬!西海岸スタイルのインテリアショップ5選 -東京編-

4.BICASA ビカーサ

カリフォルニアテイストの家具のなかでも、木や鉄などの素材を駆使して昨今注目を集めているインダストリアル系を中心に扱っているショップ。とはいえ、実際のインダストリアル系の家具を、今の日本の住宅サイズに配置するのは難しいもの。そんな悩みを解消するために、オリジナルの家具「ビメイクス」を製作・販売している。リアルな質感や雰囲気はそのままに、センス良くサイズダウンさせているため、今の住宅環境を崩すことなく西海岸風のインテリアを取り入れることができる。

また、ビメイクスの家具にマッチする雑貨や食器、グリーンインテリア、さらにはアパレルも展開中。トータルでカリフォルニアテイストのライフスタイルを楽しむことができる。近年は口コミ効果で話題も高まり、ユーザーも徐々に増加中。同店舗のほか、「立川ららぽーと」「マリンアンドウォーク横浜」にもショップを構え、注目を集めている。

注目のグリーンインテリアも豊富に扱う。色違いで揃えたくなるDULTONのグレーズポット。

オリジナル家具「ビメイクス」にフィットするキッチンツールや食器なども扱っている。

【DATA】
BICASA 八王子本店
東京都八王子市南町3-8 2F
TEL042-655-6584/11時~19時/不定休/https://www.bicasa.jp/

5.INOUT イナウト

“部屋で過ごすスタイルをそのままフィールドに持ち出せる”をテーマに、ユニークなインテリアを扱うショップ。オーナーは今も内装のデザイン業で活躍し、ファッションを生業としたショップも営む。そのためか、ワンオフで什器を作ることも多く、技術に長けた職人たちの伝手もあってブランドをスタートさせた。家でくつろぐための快適性と、アウトドアでも気軽に持ち出せる収納性を重視した家具が実に個性的だ。

昨今人気が高まりつつあるゴージャスキャンプのスタイル「グランピング」の参考になるインテリアが多く、徐々にファンが増えてきている。温かみのあるウッドと重厚なスチールを組み合わせたインダストリアル系のインテリアにも通ずるなど、まさに“今” の気分を反映したラインナップだ。人気のコーヒーショップと手を組み、オリジナルブレンドを展開するなど、インテリアだけでなく生活を彩るための様々な“仕掛け”を楽しめるのも一興だ。

実際に普段の生活の中でどのように活用したらいいか、ディスプレイ形式で提案してくれるのが嬉しい。

スタック可能な木製ボックスは、キャンプシーンでも使えそうだ。

【DATA】
イナウト
東京都中央区東日本橋3-11-10 ユタカビル1F
TEL03-6661-7227/12時~20時30分(土日祝~18時)/火・水曜休/http://inout.tokyo/

※雑誌掲載時の情報です。

(出典/「Lightning特別編集 ハウジング・ブック」)

この記事を書いた人
サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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