サイドゴアブーツは世紀の万能アイテム。1足持っておきたい名作を紹介

オンにもオフにも大活躍の「サイドゴアブーツ」。冬のメンズをコーディネートをグッとラクにしてくれる定番ブランドから、名作までピックアップ。

そもそもサイドゴアブーツって何?

「サイドゴアブーツ」とは、ブーツの足首部分の両サイドに伸縮性のあるゴム素材(ゴア)が取り付けられたデザインのブーツのこと。
レースアップシューズに比べ、脱ぎ履きがしやすいだけでなく、足首にしっかりフィットするため、快適な履き心地が得られるという優れもの。

サイドゴアブーツの選び方

ブランド選び

間違いない1品を探すなら、まずは歴史ある定番ブランドが吉。
ここでは押さえておきたい定番ブランドを紹介する。

レッドウィング

ワークブーツの王道、レッドウィング。
もはや説明不要のアメリカを代表するブーツブランド。
ベックマンをはじめレースアップのブーツが代表的だが、サイドゴアブーツも名品揃いだ。

ダナー

アウトドアブーツを名作を数多く輩出するダナー。
ゴアテックスをブーツに取り入れたパイオニアでもあるブランド。

ドクターマーチン

名前にもあるとおり、1人のドイツ人医師から生まれたブーツブランド。
パンクロックから人気に火が付き、世界的に人気に。今や知らない人はいないはず。

リーガル

ドレスなサイドゴアブーツを探しているなら、ドレスが出自のブランドが吉。
言わずと知れたリーガルは、高コスパから、圧倒的ハイクオリティまで幅広く取り揃える。
実店舗も数多く展開しているため、試着のハードルが低いのもポイントだ。

クラークス

1825年にイギリスで始まったクラークス。
名作・ワラビーを筆頭に、カジュアル感とドレス感のバランスが絶妙。
当然サイドゴアブーツも名品揃い。商品ラインナップの豊富さに約200年続く人気の高さが垣間見える。

サンダース

1873年に設立されたイギリスのブランド『サンダース』。
革靴の聖地ノーサンプトンのクラフトマンシップから。
別名ピューリタンステッチと呼ばれる、特徴的な3本のステッチラインはファンも多いはず。

サイドゴアブーツなら「ミリタリーキャップトゥ チェルシーブーツ」は要チェックだ。

トリッカーズ

言わずと知れた英国王室御用達ブランド、トリッカーズ。
質実剛健な作りが高く評価される1品。
名作「ヘンリー」は一生の”相棒”に最適なサイドゴアブーツだ。

素材選び


素材は断然本革製。

最近では、合皮もかなりのクオリティになったが、履き込んだ時のエイジングはリアルレザーでしか味わえない楽しみだ。

色選び

万能色を選ぶなら「ブラック」。
カジュアルなビジネスシーンでの使用も想定すると、ブラックが最適解。

エイジングを最大限楽しみたいなら「ブラウン」。
エイジングの表情がわかりやすいのがブラウン系カラーの魅力。
変化がわかりやすいと、育てがいがあるというものだ。

ソール選び

実は表情を大きく変えるのはソール選び。
ドレスに仕上げたければ、存在感少なめの薄めソールが吉。
アウトドアシーンでの活躍を期待するならコマンドソールなどを選ぶと良い。

Danner × Lightning 30周年記念コラボモデル


ダナーとライトニングのコラボレーションの新作は過去最高足数の受注記録した傑作の色違い! 回を重ねるごとに注文数が激増しているこの企画、今作もたくさんの方に履いてもらいたいので、メーカーに無理を言って完全受注生産にしてもらった。ハイトを短く設定したショートブーツ仕様。アッパーにはアメリカの名門タンナー、ホーウィン社のクロムエクセルという革のブラックを採用する。

ブラウン完売後、多くの声を頂いたブラック!
タフで上質、経年変化も美しい革として人気が高いアメリカ、ホーウィン社のクロムエクセル。しかも、定番人気色ブラック!
【Lightning30周年企画】Danner × Lightning サイドゴア ショートブーツ KALAMA SIDEGORE LTNG ブラック

価格:52,800円

商品ページはこちら

あとがき

今回はサイドゴアブーツを紹介。
人生を共に歩む「相棒」に快適さを備えたサイドゴアブーツは最適だ。

この記事を書いた人
Dig-it 編集部
この記事を書いた人

Dig-it 編集部

ライフスタイル提案メディア

「Dig-it(ディグ・イット)」は、アナタが何かにのめり込むキッカケとなる読み物を提供するWEBメディアです。ファッション、クルマ、バイク、アウトドア、グルメ、ステーショナリー、ビューティなど、さまざまな分野のプロフェッショナルが執筆しており、アナタのよき趣味の先輩となってくれることでしょう。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

Pick Up おすすめ記事

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...