六本木蔦屋書店でヴィンテージのネイティブアメリカンジュエリーの展示販売開催中!

母なる大地、父なる空の石として、ネイティブアメリカンにとって太古より神聖な存在であるターコイズ。一言にターコイズブルーと言っても、その色のトーンは多種多様。「CORNERS」では、その奥行を表現したマスターピースを展示販売する。

青と碧の世界。ナチュラルターコイズに特化したヴィンテージをセレクト。

ネイティブアメリカンにとって神聖な存在あるターコイズは、一説による6世紀頃には簡単な道具で採掘されていた。

彼らがリザベーションを構えるアリゾナ州、ネバダ州、ニューメキシコ州、コロラド州に鉱山が集中しており、その希少性やグレードでプライスが上下する。

ネイティブアメリカンのカルチャーを日本に伝えるCORNERSでは、古来より大切にされているターコイズを用いたヴィンテージジュエリーの良さを広げるために、今回のエキシビションを開催。世の中に出回っているターコイズの90%以上は加工されたものと言われており、今回はナチュラルターコイズのみを厳選。ヴィンテージジュエリーでは石が取れてしまうケースもあるが、完璧なメンテを施している。

ブルーターコイズ

美しいブルーの石を用いたズニ族のヴィンテージジュエリー。チャンネルインレイという代表的な技法や石枠の細工など、限られた資源やモノを大事にする姿勢がジュエリーにも反映され、手で削り出された細かなターコイズを散りばめたクラスタージュエリーは手仕事の美を感じる。ネックレス¥198,000_、バングル¥297,000_、ピンズ、ピアス、リング各¥59,400_、イヤリング¥46,200_

グリーンターコイズ

ターコイズは、大地を彷彿とさせるような碧もある。鉱山で言えば、キャリコレイクやロイストンあたりが代表格。存在感のあるグリーンターコイズにも負けないナバホ族特有の力強いスタンプワークが相乗効果を生んでいる。上段右から¥105,600_、¥145,200_、¥171,600_、¥99,000_、下段右上から¥89,100_、¥59,400_、¥59,400_、左上から¥82,500_、¥72,600_、¥59,400_

開催中〜1月19日@六本木蔦屋書店エキシビション『青と碧の世界』を開催!

CORNERSがナチュラルターコイズをテーマにしたエキシビション『青と碧の世界』を上記の日程で開催する。今回ピックアップしているヴィンテージのネイティブアメリカンジュエリーを中心に販売、展示する。会期中は一部の日程でCORNERSのスタッフが在廊し、販売だけでなく、その歴史の説明から修理などの相談も受け付ける。

【開催場所】
六本木蔦屋書店
東京都港区六本木 6-11-1六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り 03-5775-1515

【問い合わせ】
CORNERS
Instagram@corners_official

(出典/「CLUTCH Magazine 2025年2月号 Vol.98」)

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