2ページ目 - ほどよい緊張感が漂う東京屈指の名バーバー「バーバーキング」|東京・三宿

清水健太郎さんのイチ押しスタイル。

バーバーのスタンダードであるクロップと呼ばれるヘアスタイル。サイドは得意とする刈り上げを施し、トップは短めにしている。頭の形がダイレクトに出るスタイルなので、個々に合わせて、微調整するのがポイント。オールドスクールなフェードスタイルもここの代名詞のひとつだ。

長年慕われ続ける清水さんのライフスタイルの一部を拝見!

感度の高いファッション関係者から、近所に住む年配の人まで顧客を持つ清水氏。寡黙なタイプであるが、兄貴肌であり、同業者からも慕われている。そのライフスタイルは憧れであり、お手本にしたくなる。

行きつけのショップには顧客も多い。

英国ライダースの雄として知られるLEWIS LEATHERS東京はお気に入りの店のひとつ。またマネージャーを務める後藤さんの髪型はかねてから清水氏が手掛けているという。
https://www.lewisleathers.jp

シープスキンで仕立てられたシングルライダースのコルセアがお気に入りだという清水氏。この日も店内の壁に掛けられたジャケットを一枚ずつチェックする。

以前から気になっていたウエスタンジャケットを試着。Gジャンタイプなので着こなしやすく、柔らかく快適なシープスキンに狙いを絞っているのだとか。

LEWIS LEATHERS東京のスタッフである池野氏も、清水氏にカットをお願いしている。硬派なリーゼントスタイルも得意なので、いまや10年以上の付き合いだとか。

愛用品は“育てる”。

着丈の長いコートばかりだったので、短めのデザインを探していたところ、このジャケットに出会った。

夏場はオープンカラーシャツというのが清水氏の定番スタイル。派手過ぎないバランスが気に入って買ったというロングスリーブのアロハシャツはRADIALLのアイテム。

ショップと自宅の鍵を入れているキーケースはPHIGVELのもの。シンプルなデザインが気に入っており、レザーもいい感じにエイジングしてきたという。

マネークリップ派という清水さんが愛用するのは人気ブランドgalciaのもの。同ブランドのデザイナーの坂本氏もKINGに通っているファンの一人。

Mr. CASANOVABILLというモデル。日常的にクルマを運転するのでサングラスはマスト。セルとメタルのコンビネーションがお気に入りのポイントなのだとか。

DATA
東京都世田谷区下馬1-39-8
TEL03-3422-9951
営業/11:0019:00
休み/月曜
https://barbershopking.com

(出典/「ヘアスタイリストファイル」)

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CLUTCH Magazine 編集部
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