2ページ目 - 新世紀になり登場した新たなバイカーのカタチ。2000年代のチョッパーシーンを振り返る

温故知新の精神が2000年代に生まれたチョッパーの共通点

ネオチョッパー

2000年代を席巻したネオチョッパーも冷静に考えると旧き時代のソレを復活させたリバイバル。装着パーツこそビレット系のハイテックなものだがシルエットは王道のチョッパーと同じだ。

オールドスクール

ボルトオンカスタムの対極としてハンドメイドのオールドスクールが2000年代に復活。いまでこそ人気だが、当時はこの手の車両はマイノリティだった。

ネオボバー

2002年にC・フォスターが製作した「サリナスボーイズ ボバー」も新時代のカスタムシーンに影響を与えた一台。このコンパクトな姿は、まさに現在のシーンの主流だ。

本場アメリカの不良スタイルに熱視線が集中!!

2008年から2014年に放送されたアメリカの架空のモーターサイクルクラブを題材にしたドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』が話題に。その影響で劇中に登場した「クラブスタイル」、または「スピードクルーザー」と呼ばれるカスタムが一般にまで浸透。その人気は世界規模で現在まで続いている。

(出典/「CLUB HARLEY 2025年4月・5月合併号」)

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ハーレー好きのためのマガジン

ブランドとしての知名度が高く、独自のアパレルにもファンが多いハーレーダビッドソンは、バイクにあまり馴染みのない『ごく普通の人』にも大変な人気を博しています。バイクの知識がない人はもちろん、今日ハーレーのことが気になり始めた人、そしていまハーレーが好きで好きで仕方ない人たちも満足のいく情報を詰め込んだ雑誌が『クラブハーレー』です。
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