1.戦時需要で巨大企業に

1907年に警察用車両を製作すると、その信頼性の高さが認められ、多くの警察署が採用した。その後第1次世界大戦時に2万台を超える車両を、さらに第2次世界大戦時には、軍用車「WLA」を約9万台も製造して米軍に納めた。


裏庭にあった3m×4.5mの小さな小屋で1号機は製造された。現在まで続く巨大メーカーは、家が隣同士だったハーレーとダビッドソン兄弟の、わずか4人の若者たちによって創立された。
2.1903年に発売されたハーレー1号機

幼なじみだったウィリアム・S・ハーレーとアーサー・ダビッドソンの2人が生み出したハーレー1号機は1903年に完成。設計とテストをハーレーが行ったことから、ハーレーの名を先にして社名を決めたという。
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