土屋鞄軽井澤工房店、開店10周年。ブランド初となるジビエレザーを使用した数量限定製品が7月11日より登場!

株式会社土屋鞄製造所は、ランドセル工房を発祥とする革製品ブランド「TSUCHIYA KABAN」より、軽井澤工房店開店10周年を記念した数量限定製品を2025年7月11日(金)から軽井澤工房店にて販売開始する。今回の記念製品は、ブランド初となるジビエレザーを使用した鹿革ミニショルダーとポーチの2型。豊かな自然に囲まれた軽井沢の地で、自然の恵みを無駄にしないものづくりを追求したいという想いから、今回のジビエレザーの採用に至った。また、軽井澤工房店では2025年7月11日(金)~7月27日(日)の期間中、来店者に楽しんでもらえる様々なイベントも開催する。

7/11(金)より軽井澤工房店で販売開始。周年を記念した特別イベントも開催。

新鮮な緑の香りに包まれた軽井沢に、工房併設店が誕生してから10年。西洋で培われた鞄の文化を大切に受け継ぎながら、日本の職人の技術や気遣い、おもてなしの精神を込めて、「お客様に最高の体験を」と考え、ランドセルを届けてきた。軽井沢は、古くから西洋と日本の文化が融合した場所。当社が大切にしたいこの思いを体現できる最適な場として軽井沢を選んだという。

土屋鞄初となるジビエレザーを採用

7月11日(金)より軽井澤工房店にて数量限定で販売を開始する10周年記念製品「鹿革ミニショルダー」と「鹿革ポーチ Small」は、ブランド初となるジビエレザーを使用している。

軽井澤工房店を構える長野県で、地域の自然保護の一環として捕獲された鹿の皮を用いたこの鹿革は、柔らかくしっとりとした触り心地と、独特のシボ感が特徴。

ジビエレザーのため、野生時の傷などが残る場合があり、均一ではない表情が見られるが、それゆえ製品ごとの個体差を楽しめるのも魅力の一つ。鹿革ならではの上品な光沢感を活かし、ミニマルでシンプルなデザインに仕上げた。使い込むほどに増す艶と、深みを増す表情は、使う人とともに唯一無二の経年変化を楽しめる。

周年仕様のアニバーサリー特別タグ

周年記念製品には、しなやかで軽く、触り心地の良い鹿革を使用。内装にはミシンをモチーフにした特別タグをあしらっている。創業者である土屋國男が長年愛用してきたこのミシンは、土屋鞄の製品づくりの精神と職人の技術の象徴とも言える存在である。軽井澤工房店にはこのミシンが飾られており、土屋鞄の歴史とクラフトマンシップを感じることができる。

軽井澤10周年 鹿革ミニショルダー
¥49,500(税込)
サイズ:縦20.5×横17.0×底マチ3.0cm
iPad mini(13.5×19.5×0.7cm)収納可
ショルダー:105.0~124.0cm、5段階調節
素材外装:鹿革 素材内装:綿
重さ:約130g

軽井澤10周年 鹿革ポーチ Small
¥25,300(税込)
サイズ:縦9.0×横14.3×厚み2.0cm
引き手の高さ:15.5cm
素材外装:鹿革 素材内装:綿
重さ:約50g

ノベルティ

イベント期間中、軽井澤工房店で合計55,000円(税込)以上購入した方に先着で、オリジナルノベルティ「眼鏡ケース兼ペンケース」をプレゼント。愛用の時間とともに艶を重ねていく「マロンブラック」色のイタリア製ダブルバットレザーで仕立てた、特別なノベルティである。背面には周年記念のミシンモチーフロゴが施されている。
※在庫が無くなり次第終了。

ワークショップ

7月19日(土)~7月21日(月・祝)まで、土屋鞄の職人とものづくりを楽しめるワークショップを開催。名刺入れやカードケースとしても使える牛革製のパスケース制作が体験できる。

・開催期間:7/19(土)~7/21(月・祝)
・所要時間:約60分
・対応枠数:1日7枠・1枠6名まで(事前予約制)
・参加費用:¥5,500(税込)
・予約:お申込みはこちら

お手入れ教室

7月26日(土)~27日(日)の2日間、お手入れ教室を開催。「レザーソムリエ」資格を持つスタッフをはじめ、革製品についての正しい知識を持った軽井澤工房店のスタッフが、それぞれに合ったお手入れ方法を案内する。

・開催期間:7/26(土)~27(日)
・所要時間:30分程度
・対応枠数:1日3枠・1枠4名まで
・参加費用:無償
・予約:お申込みはこちら

【DATA】
TSUCHIYA KABAN 軽井澤工房店
住所:〒389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町発地200
TEL:0267-44-6081
営業時間:10:00~18:00
定休日:イベント期間中は無休

TSUCHIYA KABAN 軽井澤工房店 開店10周年記念イベント概要

◆会期:2025年7月11日(金)~7月27日(日)
◆特設ページ:
https://tsuchiya-kaban.jp/blogs/journal/karuizawa_250516
◆周年記念アイテム:発売日 2025年7月11日(金)
◆販売店舗:TSUCHIYA KABAN 軽井澤工房店
◆ノベルティプレゼント:7月11日(金)より、なくなり次第終了
◆ワークショップ:7月19日(土)~7月21日(月・祝)
◆お手入れ相談会:7月26日(土)~7月27日(日)

【お客様お問い合わせ先】
お客様サポート係
電話:0120-907-647(平日10:00~17:00)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

Pick Up おすすめ記事

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...