
デニムパンツの裾上げにトライ!
古着、特にデニムは長年の経年変化やその個性が魅力なのだが、それゆえにサイズやダメージに悩むこともしばしば。ウエストとレングスの両方がオリジナルでないと穿きたくない、なんて人も多いのは事実だ。「ただ裾を上げればいいだけじゃないか」と思うそこのあなた。それもひとつの考え方で、間違ってはいない。しかし、今回のお直しを見ていただければ、その考えも変わるはず。ただのデニムの裾上げだからと侮るなかれ。古着のお直しとは、見た目よりもとてもとても深いのだ。
Before

アイテムは「リーバイス」[505]のブラック。一般的にデニムの裾上げはチェーンステッチで行うことが多いが、オリジナルのブラックデニムはシングルステッチのことがほとんど。今回は忠実にシングルステッチで裾上げに挑戦。
After

参考価格 / 1本2500円〜
裾上げの手順

デニムに使われている糸の色をよく見て、使用する糸を選んでいく。選ぶ糸を間違えると、縫い上がりにかなりの差が出るので注意が必要だ。

股下を測り裾上げする長さを決める。デニムは特に生地のねじれがあるため股下を測り、地の目に平行となるように仕上げ線を引く。
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